新入会員実務研修

４日間にわたり、新入会員実務研修を受けて来ました。
１日３時限、２時間の講義が３回あり、４日で１２講義聴けるという、非常に充実した研修です。

・行政書士制度、倫理
・建設業許可
・産廃業許可
・風俗営業許可
・入国・在留審査
・帰化許可申請
・交通事故関連
・会社・法人設立
・契約書・内容証明作成
・遺言・相続
・成年後見（任意後見契約の起案）
・事務所経営全般

というテーマで一通り実務を学びました。
これを見ても、行政書士の業務範囲の広さが分かります。
大きく、（官公署に提出する）許認可書類作成、権利義務や事実証明関係書類の作成、が行政書士の業務となりますが、上記のほかにも多岐にわたります。
もともと当事務所の行政書士が得意としている権利義務関係（遺言相続、成年後見等）の書類作成のスキルが、許認可等に大いに通じることも分かりました。法律的に言ってみると、総論が身についていれば、各論に発展させられる、という考え方ですね。

行政書士は書類作成のプロですから、ご自分がどちらか提出する作成書類について、ちょっとでも面倒だな、よく分からないな、とお感じになる場面がありましたら、お気軽にお問い合わせください。お手伝いいたします（必要であれば他の専門家もご紹介できます）。

※このブログは、2014年3月26付（旧マリンゲート横浜行政書士事務所所属時）、小杉みつよ行政書士との共同執筆によるものです。