認知症サポーター

「認知症サポーター」「オレンジリング」を知っていますか。

市役所、区役所、地区センター、地域ケアプラザなどで行われている、「認知症サポーター養成講座」に参加するともらえるオレンジリング。
私はコスモス成年後見サポートセンター神奈川県支部の講座などの関係もあり、参加することが多いので、複数持っていて(持っているのでいりません、と言っても、くれるので。。。)、2本をカバンにつけています。

あ、これ、ちょうどカバンのファスナーを引っ張るのにちょうどいい、と気が付きまして。(笑)

で、目立つもので、電車の中で「それ、オレンジリングですか?」と話しかけられたこともあります。そのときは、ご自身も介護をされているという男性でした。
そして今日も、帰って最寄り駅のエレベーターの中で、男性に「認知症サポーターですか?」と話しかけられました。
その方も、認知症サポーター養成講座を受けられたそうです。
けっこう認知度が広まっている??
うれしいですね。

認知症サポーターといっても、特に何か特別なことをするわけではありません。
地域の中で、たとえば、立ちすくんでいたり、道に迷っているようだったり、困っている(かも知れない)高齢の方がいたら、「どうされましたか」「何かお困りですか」と声をかけてみるとか。
という気持ちで、オレンジリングを身に着けてみるとか。
やさしい気持ちが広まって、助け合えればいいと思います。

いろいろなところでやっていますので、見つけたら、ぜひ「認知症サポーター養成講座」、受講してみてはいかがでしょうか。

行政書士 江﨑純子(コスモス成年後見サポートセンター会員)