横浜市地域ケアプラザで行われている、「認知症サポーター養成講座」に行ってきました。
認知症サポーターとして支援する印「オレンジリング」をもらいました。
くわしくはこちら→http://www.caravanmate.com/
よく「認知症になったら何も分からないんでしょ」ということを言われますが、それは誤りで、特に認知症の初期の方は、少しずつ覚えられなくなっていく自分に気づき、戸惑い、不安感を抱えていらっしゃるそうで、実は「何かがおかしい」と最初に気づくのはご家族などの周りの人間ではなくご本人だそうです。
最近「終活」というのが流行っていますが、自分のことを自分で決められるうちに、周りのサポートを受けながら決めておくということはやはり非常に大事なのだと思いました。
特に、「結婚しているが子どもはいない」「独り身である」という方から、よく『自分は財産もそれほどないし関係ない』という言葉を耳にします。
配偶者のみへの遺言を書いておくこと(何もしないままだと、配偶者と兄弟姉妹での相続になる等)、身体が元気なうちに(判断能力が十分あるうちに)将来に備えて「任意後見契約」を契約して将来の後見人を決めておくことや、「死後事務委任契約」を契約して亡くなった後の医療費や利用料等の支払いや、葬儀・納骨・埋葬等の死後の事務を第三者に委任することも有効です。
気になることはお気軽にお問合せくださいね。
※このブログは、2014年3月17付、旧マリンゲート横浜行政書士事務所所属時の私のブログです。
行政書士 江﨑純子