以前の投稿でコスモス成年後見センター入会のための研修生登録をしたことを書きましたが、この度30時間のすべての研修を終え、無事に、効果測定試験に合格いたしました。
（いただいた合格の通知です。↓）
認知症や知的障がい、精神障がいなどにより、判断能力が不十分になった方 （本人）の権利を守り、支えていく法律上の制度としての、成年後見制度。
そして、ご高齢の方、障がいのある方が、ご自身の意思に基づいて安心でその人らしい自立した生活が送れるよう、書類作成の専門家としての業務経験を生かして行政書士による社会貢献活動として設立されたのが、コスモス成年後見サポートセンターです。（神奈川県行政書士会の全面支援によるNPO法人神奈川成年後見サポートセンター（通称「かなさぽ」）は平成12年に創設され、現在は一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター神奈川県支部となります。）
「成年後見」という制度が、社会の中でだいぶ知られるようになってきたと思いますし、地域のケアプラザなど気軽に相談できる場所も増えたと感じます。
ですが、たとえば認知症高齢者数４６２万人（平成２４年末）に対し、成年後見制度利用者数は１７万６５６４人（平成２５年末）とのことで、まだまだ制度自体が知られていない、利用に踏み切れない、周りに親族がいない独り暮らしの方など、お困りの方が多いのが現状です。
そういった方々に少しでもご自分らしく生活できるような助けになれるように、今後、コスモス成年後見サポートセンターの一員として、活動していきたいと思っています。
※このブログは、2014年12月28付、旧マリンゲート横浜行政書士事務所所属時の私のブログです。
行政書士 江﨑純子（コスモス成年後見サポートセンター会員）
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一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター